こんにちは。
スタッフの永田です。
当店には、
富士登山やフットサル、マラソン、スポーツジム帰り等、運動後のケアで来店される方がいます。
よく相談されるのが、「筋肉痛が辛いのでもんでほしい」
という内容です。
さて、筋肉痛の時にもみほぐしはすべきなのでしょうか?
私の答えは「ほぐし方による」という回答です。
そもそも筋肉痛とは?
いわゆる筋肉を過剰に運動させると筋繊維がちぎれるのですが、
その繊維をつなげる時に起こる痛みです。
筋肉は超回復といって、筋肉痛を伴うくらい運動をした後、繊維をつなげ、
回復する時に運動前よりも筋繊維が太くなります。
これがいわゆる筋トレです。
つまり筋肉痛の時は繊維が切れている状態なので、そこに親指で強い刺激を加えたりすると、
繊維が回復するのを妨げてしまう恐れがあります。
ですから、疲れているからといってガツガツほぐさないほうがよいです。
むしろ筋繊維にそって、軽擦をしたり、ストレッチをゆっくりしたり、軽めの施術をして、
血行促進をしてあげることをおススメしています。
血行促進されると超回復のスピードを早めるお手伝いができます。
普段強くやられるのがお好きな方も、筋肉痛の時は、
ぐっとこらえて、ソフトな施術を受けてみてくださいね。
当店では担当者にご相談いただければ、
お体の状態に合わせて施術を組み立てますので、遠慮なく申しつけください。
永田