棘上筋は、
肩関節の安定性に寄与している4つある筋肉群(ローテーターカフ)の1つです。
肩関節の外転(腕を真横を上げるイメージです)させる際に働きます。
この筋肉がこったり、炎症が起こると、腕を上げる動作に影響が出ます。
野球の投球で痛める方も多いようです。
マッサージの時は、「効くぅ~」と感じる方も多いのですが、
刺激を強く感じる方も多い印象があります。
肩や腕の動きが悪いという方や、デスクワーク等で腕をずっと同じ姿勢に保っているような方には、
施術することがあります。
※参考資料:マッサージのための機能解剖学 医道の日本社